医者夫婦の双子育児記録

夫婦共に医者として働いていたある日、双子妊娠が発覚。37週で帝王切開で出産。妻のみ育休を取得して双子育児に奮闘中です。双子妊娠中、育児中の方に少しでも有用な情報を!

保育園児は必須!電動鼻水吸引器 メルシーポット

双子の娘たちは早くも9ヶ月になりました。

ハイハイ、掴まり立ちができるようになり、ますますかわいい!

 

娘たちは6ヶ月になった日から保育園に通い始めましたが、保育園に通ってわずか1日で風邪をもらって帰ってきました。

始めは手足口病。その後2週間ほどかかってやっと治り、また保育園に行ったらまた風邪をもらってくる・・・の繰り返し。

保育園に行き始めてから、もうかれこれ3ヶ月ほど、毎日鼻水が絶えません・・・。

鼻水をかめないので、すぐに鼻が詰まって苦しくなって起きて泣きます。多分経験者にしかわからない、この辛さ。

 

小さい子供には、電動鼻水吸引機が必須なんだと、子供を持って初めて思い知りました。

一番簡便なグッズとして売られているのは、チューブの片方から親が息を吸って鼻水を吸ってあげるやつ。これは、親が感染すること必須だと小児科の授業でも習ったので、論外でした。

 

ならば電動で安いのを、と私が最初に購入したのは、ベビースマイルのハンディタイプ。4000円くらい。

確かに吸えますが、どうも吸引力が弱くてすぐに鼻が詰まるし、きちんと吸えた気がしない・・・。

 

そこで、高いけど思い切って、置き型のメルシーポットをアマゾンで購入しました。

結論、これが一番良かった!

鼻水で本当に困っていたので、即日届いたのは本当にありがたかった。

今やこれがないと生活できません。毎日吸ってます。

特に我が家は両親とも医者であることもあり、このチューブの先に8Frのカテーテルをつけて、鼻のかなり奥までカテーテルを突っ込んで鼻水を吸っています。子供達はギャン泣きするけれど、これをしないと寝付けないんだから仕方がありません。

8FrのカテーテルAmazonで購入しています。

メルシーポット付属の先端部はつけずに、吸引チューブそのものにこのカテーテルがいい感じでつけられます。

カテーテルは1本60円くらいの計算。毎日変えるのは勿体無いので、その都度アルコール綿でふいて、数日は使ってます。

アルコール綿もAmazonで買ってます。本当にAmazonヘビーユーザー。

病院で普段使っているのと同じような感覚で使えるアルコール綿で使いやすいですよ。

これらをワゴンに乗せてソファの上に置いてあるので、病棟みたいになっています。

 

コンセントで電源をつないでおく必要はありますが、結構吸引力もしっかりあるので、しっかり鼻水を吸ってあげることができます。

カテーテルの方が鼻に陰圧がかからないので、中耳炎を起こすリスクも少ないように思います。医療関係者でない方でも、それほど奥まで突っ込まないようにすれば、カテーテルを使ってもいいのではないかと思います。

吸引した鼻水はボトルに溜まっていきますが、結構容量があるので、数日に1回しっかり洗剤で洗ってあげるので大丈夫です。チューブの汚れについては、吸ってあげた後にチューブ内に溜まった鼻水を流す用に、ペットボトルか何かに水道水を入れて置いておき、それを最後にチューっと吸えば、チューブも綺麗に保てます。

そして最後にカテーテルの汚れた部分をアルコール綿で拭いてかけておけばOK。次回使うときにそのままぱっと使えます。

(1週間に1度くらいは、液体のエタノールを吸ってチューブ内も綺麗にしておいた方が清潔です。我が家はそうしています)

 

メルシーポット、自分で鼻をかめない年代の子供を保育園に通わせる方は本当に必須だと思います。中途半端にハンディタイプを買うよりも、置き型でしっかり吸ってあげた方がいいと思いました。