医者夫婦の双子育児記録

夫婦共に医者として働いていたある日、双子妊娠が発覚。37週で帝王切開で出産。妻のみ育休を取得して双子育児に奮闘中です。双子妊娠中、育児中の方に少しでも有用な情報を!

【妊娠後期】双子妊娠は30週からが勝負

2ヶ月の双子の女の子を育てているpirena妻です。

妊娠中の話も後半になりました。

 

双胎妊娠の勝負は30週からでした。

30週頃には胎児2人の体重合計が約3000gに達し、単胎の満期産の頃の体重になります。

とにかく何をしていても息苦しい。深呼吸は全くできない。笑っただけでお腹が張って痛い。

お腹が重たすぎて、一旦ソファに横になると1人ではなかなか起き上がれず数分かかることもしばしば。お腹に力を入れるとお腹が張るので、手を使ってソファから転がるように降りるしかありませんでした。

座った体勢から起き上がるにも、夫がいるときには手を引っ張ってもらって立ち上がらないといけない。でないとお腹が張りました。

お風呂に入るために着替えをするのが一苦労。椅子を用意して、座って少しずつ服を脱ぐ。

お風呂で足を洗うことができない。お腹でつかえて足が上がらないんですよね。

湯船に浸かるとお腹が張る。そもそも湯船に足を入れる段階でお腹が張っている。

歯磨き中に立っていられないので、座って磨いていました。

 

夜中は、息苦しくて寝付けないことがしばしば。

左右どちらかを下にした方が楽な方もいるようですが、私の場合、どちらかを下にするとお腹が重たすぎて引っ張られてお腹が張ったので、仰向けに寝るしかありませんでした。クッションで少し頭を高くして、一晩中仰向け固定で寝ていました。

なのでお尻が痛くなる。けど一旦寝ると、体勢を変えるのも一苦労で結局そのまま動けずに朝を迎える毎日でした。

 

まあとにかく1日中、家の中で最低限の生活を送る中でもお腹が張りまくるし、お腹が重すぎて動けない。これが顕著になったのが大体30週くらいからでした。

ここからは耐久レースっていう感じ。

この頃から、毎日張り止めとしてリトドリンを1日4回内服していました。

 

つわりが終わった頃にはすでに結構なお腹の重さで動けなくなる。

楽しいマタニティライフ、という感じの日々は一切なかった双子妊娠だったなあ。